大人斎藤一人
自分は大人だろうかと
いつも反省しながら、
大人になるように
一歩ずつ歩いていきたいですね
大人の目で見れば、
大人としての社会的な地位もついてきます。
日本では二〇歳になると大人といわれますが、
ここでいう大人は、そういう意味ではありません。
ちゃんと器が大きい人という意味の大人です。
逆に、
イヤなことが起きると
すぐに顔に出ちゃったりする人のことを
小人(しょうじん)といいます。
小人は、
相手と自分しかみえません。
大人は自分のことも、
周りの人のことも見えている人です。
ちゃんと大人の目でみることのできる人は、
相手も自分も気持ちよくなれる言葉を発します。
周りを見ることもなく、自分だけの感情で、
「おれは正しいんだ」
といっているのは、
体だけ大きくなった子供です。
大人の目で見るクセをつけていないと、
外に出て恥をかきます。
自分は大人だろうかといつも反省しながら、
大人になるように一歩ずつ歩いていきたいですね。
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