商人頭斎藤一人|客にされる斎藤一人
商人頭と
客頭というものがあるんだよ。
不必要なものを
ギリギリまで
削り落とす心構えなんです
「商人頭」になること。
この言葉は私の造語です。
これはプロ意識を徹底させるために
使っている言葉で、
商売に不必要なものを
ギリギリまで削り落とすための
心構えなんです。
儲からないことをするのは、
商人として
失格だから。
商人頭と客頭というのがあってね。
商人頭になっていないから、
商人をやっている人が、
みんな客にされてしまう。
私は
この商人頭を徹底的に貫いている。
本社事務所は巨大なビルではない。
小さな平家建ての商店で、内装もシンプルそのもの。
商売に必要なものだけ用意されている。
商売にとって
ムダなことは一切しない哲学が
極限まで徹底されているんです。
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