人は誰でも、弱い部分と強い部分があるんです。
だから、人の欠点を責めちゃうと、自分の弱い部分も隠さなくちゃいけなくなる。「あの人の欠点を指摘したから、次は誰かに自分の弱い部分を責められてしまうのではないか」って、つい考えちゃうんです。
でも、あなたの弱い部分はあなたの欠点じゃないんですよ。誰かがそのあなたの弱い部分を補えばいいだけ。 「自分があの人の弱い部分を助けてあげよう」。
そうやってみんなが助け合えたら、世界はやさしさにあふれるんです。
『一日一語 斎藤一人三六六のメッセージ』 22ページより