小さなことの積み重ねがやがて思いもよらない「強運」に変わる。|3月2日
強運を手に入れるために必要なのは、自分の手の届く範囲の努力。それだけでいいんです。この努力を積み重ねていくことが大事なのです。
たとえば、企業家の松下幸之助さん。彼は、自転車屋の小僧さんだったとき、小僧の中で一番になろうとしただけ。電気屋さんになったとき、人のために役立つソケットを作っただけ。小さな努力から、次々にチャンスをものにした人なんです。人は全員、自分の手が届くところに出世のチャンスがあるんです。だから自分のレベルを上げる機会はたくさんあるんです。人と比べて、一気に上に上がろうとしないこと。
「強運」を手に入れるためには、小さな努力を怠らないことなんです。
『一日一語 斎藤一人三六六のメッセージ』 70ページより